名古屋市は、7月6日から申し込み受付を開始した「名古屋市プレミアム付き電子商品券」の専用アプリにおいて、一部の利用者が新規会員登録を行えない不具合が発生していると発表しました。
市によると、不具合が確認されているのは、Android端末を利用し、運転免許証で本人確認を行うケースです。運転免許証のICチップに登録された住所に「外字(特殊な漢字)」が含まれている場合、システムが正常に処理できず、手続きが中断されてしまうということです。
現在、「北区(辻)町」「西区(那)古野」「中村区(那)古野」「守山区(翠)松園」の4つの住所で、この事象が確認されています。なお、氏名に外字が含まれる場合、空欄で表示されることがありますが、登録の手続き自体に支障はないということです。
今回の不具合は、コールセンターに市民から問い合わせがあったことで判明しました。原因は、アプリの本人確認機能における外字処理の不具合で、市は対処法として、マイナンバーカードでの認証を試みるか、7月17日までに配信予定のアップデートを待つよう呼びかけています。
「名古屋市プレミアム付き電子商品券」は、物価高対策として実施され、1口1000円で、1300円の商品券として使用することができるものです。1人50口、5万円まで申し込みが可能で、2026年度は専用のアプリによる「電子版」のみで販売されています。
市は、今回の不具合による申し込み期間延長などは現時点では考えていないとしており、締切りは当初の予定通り8月14日までとなります。


