愛知県岡崎市は、8月1日(土)に開催される「岡崎城下家康公夏まつり 第78回花火大会」において、市制110周年を記念した特別な有料観覧席を販売すると発表しました。
注目は「岡崎城天守席」です。岡崎城の天守閣を花火の観覧席として開放するのは、史上初の試み。1組限定(定員20人)で、価格は市制110周年にちなんで「110万円」に設定されました。食事の提供や場内の装飾なども検討されており、まさに“殿様気分”で花火を独占できる特別なプランとなる見通しです。
節目の年を盛り上げるべく、全体の観覧席数も昨年の1万2858席から1万3492席へと増席されました。天守席に加えて「乙川南階段区画席」も新設されたほか、通常3500円のイス席をわずか110円で提供する記念席も110席限定で用意されています。市は、抽選に漏れてしまう希望者が多い現状を踏まえ、座席の種類と数を増やしたとしています。
有料観覧席のチケットは、まず市民向けに先行販売されます。申込受付は6月6日(土)午前10時からチケットぴあで開始され、定員を超えた場合は抽選となります。市民先行販売で残席が生じた場合に限り、7月11日(土)午前10時から一般販売(先着順)が行われる予定です。
また、花火大会当日は会場周辺の混雑緩和のため、無料観覧エリアは設置されませんが、チケットを持たない来場者も楽しめるように、岡崎中央総合公園やイオンモール岡崎などにサテライト会場が設置されるということです。
同市の内田康宏市長は、5月20日の定例会見で花火大会について触れ「さまざまな場所で、さまざまな方法で、快適に岡崎の花火をお楽しみいただきたい」と述べました。


