もうすぐ梅雨入りでじめじめする季節がやってきます。この時期、気になるのが「カビ」。いつも持ち歩く意外なものも要注意です。
まさかの場所にもカビが…盲点だった「スマホケース」

じめじめするこの季節。家事の段取りが狂ったり、外出がおっくうになったりと、日常生活のあちこちで困り事が増えてきますが、ほかにも悩ましい問題が。梅雨の時期に発生しやすいカビ。実は、いつも手にしているアレにもカビが生えるというのですが…
50年以上カビについて研究しているという、大阪市立自然史博物館の浜田信夫さんに聞いてみました。
大阪市立自然史博物館 浜田信夫さん:
「(スマートフォンの)本体とカバーの間が湿っているため、カビが生える」
なんと、スマホケースにもカビが発生するというのです。浜田さんの調査によると、街の人の約4割のスマホケースにカビが生えていたそうです。
カビの原因となるのは湿気と汗。梅雨入り前から明けるまでが最も繁殖しやすい時期だといいます。特に注意が必要なのは…
大阪市立自然史博物館 浜田信夫さん:
「赤ちゃんにスマートフォンをおもちゃとして貸している家庭は注意。子どもがお菓子と一緒にスマートフォンをなめている」
お菓子の食べかすが入ることで、ダニが繁殖してしまう場合もあります。
浜田さんによると、ケースをつけっぱなしで2年ほど使用したスマートフォンは、カビが繁殖している場合が多いということです。
スマホケースのカビ…効果的な対策は?

気づかないうちに繁殖してしまうスマホケースのカビは、どのように対策したらいいのでしょうか。
対策の1つ目は「ポケットに入れない」こと。熱をもつスマートフォンはカビが繁殖しやすいため、かばんに入れるなどして、湿気が多いポケットには入れないほうがいいとのことです。
対策の2つ目は「1か月に1回程度、ウエットティッシュでふき取る」こと。カビは、1~2週間で繁殖するため、定期的な掃除を推奨しています。
ちなみに、長年カビの研究をしている浜田さんは、スマホケースをつけていないそうです。
湿度が高いこの時期は、いつも以上に身の回りのものを清潔に保つことを意識して、じめじめした梅雨を気持ちよく乗り切りましょう!


