サッカーFIFAワールドカップ2026で、日本は決勝トーナメント進出を果たしました。サッカー元日本代表で、現在はFC岐阜ファミリーとして活動中の柏木陽介さんに、26日のスウェーデン戦と次のブラジル戦について解説してもらいました。

Q:日本はスウェーデンに1対1で引き分け、2位でグループF通過となりました。柏木さんはどうご覧になりましたか。
スウェーデンもすごく前回の試合から学習してきて、お互い決勝トーナメントに上がるためという試合だったと思います。
前半はちょっと硬めで、後半はお互いに打ち合った。最後は日本が危ないシーンが増えて、スウェーデンが2位を狙いにきたところもありました。
Q:柏木さんが注目した選手は。
田中碧選手と前田大然選手です。特に前田選手はゴールを決めましたが、献身的な守備。どれだけ後ろの選手たちが助かるかというぐらいでした。90分間通してあの強度で続けるのは、僕からしたら考えられませんね。
Q:田中選手のソックスが破れていたのも注目されました。
ソックスは圧迫感があるので、圧迫感を減らす目的であえて破る選手もいます。
中村敬斗選手のソックスもすごく短くて話題になっていましたね。
長友佑都選手を「一番尊敬している」

Q.長友佑都選手が後半30分に出場した理由は?
「今回は引き分けでいい」とチームをまとめてくれという意図があったんじゃないかと感じました。もしかしたらこの試合で最後かもしれないぐらいの気持ちでプレーしていたと思います。彼が出ることで、日本全体が盛り上がりました。
Q.柏木さんも、長友選手と同じ時期に日本代表だった時がありました。
「サッカー選手で誰を一番尊敬しているか」となると、やはり長友と言っちゃいますね。U-23で一緒にやっていた時は下手だったんですが、「俺は日本代表になる」といって本当に目標を達成している。髪が短いのにヘアバンドいります?と思いますが(笑)、盛り上げるという意味ではすごくエンターテインメント性があって、しかも日本代表として出続けているのが本当にすごいなと思います。
Q.決勝トーナメントは、サッカー王国ブラジルと対戦です。
どこと当たっても強いので、一緒です。選手たちはみんな「優勝する」と言っていて、どこが来ても勝つというつもりで臨んでいる。早めにブラジルに当たったぐらいの感じでいると思います。
ブラジルは攻撃力に特化したチームですが、最後のところでしっかり守れているので、1失点しかしていない。中盤では結構プレーをやらせてくれるんですが、1点取られると勢いに乗せちゃうので、長く長くゼロ点でいきたい。
Q.大事な守備の注目選手は?
キーパーの鈴木彩艶選手です。彼がいなかったらすでに負けていたかもしれない。シュートを打たせないというのが一番いいんですが、彼が止めることでチームの士気が上がる。
パスをつなぐ部分でもすごく上手なので、起点になるパスも見られるんじゃないかと思います。
スコアの予想は…

Q.ブラジル戦のスコアの予想をお願いします。
1-0で日本勝利でいきたいです。守って守ってカウンター。伊東純也選手などがグーッと出ていって1点を取る。
いい守備が入って、いい奪い方ができた時にチャンスがあると思っている。0-0か1-1でPKもあるかもしれないですけど、そうなれば彩艶がいるので勝ちです。勝たなきゃいけないし、勝つためにみんな準備しているので、勝ちます。みなさん応援してください。


