プロ野球の開幕が27日に迫りました。オープン戦でチーム得点数・ホームラン数ともに12球団トップだったドラゴンズ。元ドラゴンズの矢野燿大さんに、先発ローテーションと今季のセ・リーグ順位を予想してもらいました。

Q.ドラゴンズはオープン戦でチーム得点数・ホームラン数とも12球団トップでした。
「うれしいですね。ファンの皆さんも楽しい試合がいっぱい見れたんじゃないですかね。その中でも細川選手の状態がいい。そしてサノ―選手のホームランが増えている。鵜飼選手も打っている。打線のつながりが出ているなか、細川選手が安定しているのが開幕に向けての安心材料。楽しみなところですね」
“矢野監督”が考える開幕ローテーション

打撃は絶好調ですが、投手陣も大切。
矢野さんが予想する開幕ローテーションは…。
3/27(金) 柳裕也投手
3/28(土) 高橋宏斗投手
3/29(日) 大野雄大投手
3/31(火) 金丸夢斗投手
4/1(水) 櫻井頼之介投手
4/2(木) 中西聖輝投手
Q.この配置にした理由は?
「ローテーションを決める時に考えるのは、まずカードの初戦を勝ちたい。そうすれば3連勝もできるし、いい流れになる。対戦相手や球場との相性などいろいろある中で、僕は最初の広島戦は柳・高橋・大野の3人にしました」
「高橋投手と大野投手は広島と相性がいい。大野投手はバンテリンドームが得意なのが特徴ですが、僕はあえて大野投手をマツダスタジアムの広島戦に入れました。その理由は、この後の試合日程を見ると、最初はビジターが続くんですが、そのあと阪神戦が2回続くんです。基本的にこのローテーションのまま続くことを考えると、ヤクルトと相性がいい高橋投手、ヤクルトと阪神に相性がいい大野投手を考えて、最初の3人を決めました」
Q.ホーム開幕カードは2戦目、3戦目にルーキー2人が並びましたが。
「ここは『ワクワク枠』にしました。見ている人もワクワクするし、成長とかいろいろなものを考えたらワクワクしたい。僕は、ルーキーにはホームで初戦を迎えさせてあげたい。ドラゴンズの声援をいっぱい受ける中で初登板させたい。中西投手に関しては、初戦の次の週が空きで、櫻井投手も2戦目の次の日が休みなので、中継ぎ陣をつぎ込めるんです。僕はトータル的な日程で考えると、こういうローテーションになりました」
今シーズンのドラゴンズの順位は?

今シーズン、ドラゴンズが警戒すべきチームは?
ドラゴンズファンが挙げるのが阪神タイガース。阪神ファンもドラゴンズへの警戒感をあらわにしています。
Q.他球団のファンも恐れるくらい、今年のドラゴンズは期待できる?
「どの評論家に聞いても、今年のドラゴンズはいいところに行くんじゃないかと評価しています。オープン戦の結果もしっかり出ているので、楽しみなシーズンになります」
Q.そんな矢野さんは、今シーズンのドラゴンズの順位を「2位」と予想しました。
「本気で2位以上あるんじゃないかと考えています。投打のバランス、サノ―選手の加入、バンテリンドームのホームランウイング、さらにルーキーの調子もいい。いろんなところでこの順位にしました」
Q.1位予想の阪神に勝つためには?
「4月に阪神戦が6試合あります。それを4勝2敗で終えること。阪神が昨シーズンから『ドラゴンズ嫌だな』と思っている中で、最初でその勢いができれば、僕はいい戦いができると思います。あとはキャッチャーの石伊選手の成長がカギを握ると思います」


