イラン攻撃から3か月… なぜ長期化? 専門家「すぐ降伏すると踏んでいたことが誤算」 “ホルムズ海峡封鎖”イラン側の思惑とは

アメリカとイスラエルによるイラン攻撃から3か月…。専門家は、この「3か月」をどう見ているのでしょうか?

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(慶應義塾大学 総合政策学部 田中浩一郎教授)
「(アメリカが)軍事的に大きく叩き、成功を収めれば、イラン側はすぐ降伏すると踏んでいた。ここに誤算がある」

「ホルムズ海峡封鎖」イラン側の思惑とは

衝突の長期化の原因となった「ホルムズ海峡の封鎖」。イラン側には、思惑があると言います。

(田中教授)
「(イランにとって)容易に手放すことはないカード。(封鎖を)やってみたら思いのほか効果が認められたので、今後アメリカ・イスラエルなどから攻撃を受けない確約をさせるために、にらみをきかせて手数料や保険料などを徴収することで、対岸のオマーンと折半する。こういう算段になっている」

アメリカから原油を… 代替調達先として期待

この状況に日本政府は、原油の調達先としてアメリカに期待を寄せています。しかし、この計画は楽観的すぎると話します。

(田中教授)
「(アメリカで)増産は起きていない。増産が起きていないのに輸出量だけ極端に伸びている。在庫を吐き出していることが、全てを物語っている。この在庫の吐き出しペースで、この先アメリカに支えられることができるはずがない」

日本はどうすればいい?

では、日本は今後どうすべきなのか?田中教授は、原油の消費量を減らし「節約・省エネを国民に呼びかけるべき」と主張しますが…

(田中教授)
「今に至るまで、そのような話が政府から出てこない。経済成長やGDPなど、目先の数字にこだわりすぎている」

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