浜岡原子力発電所を巡る相次ぐ不正について、中部電力の勝野会長が陳謝しました。
【写真を見る】浜岡原発巡る相次ぐ不正 「心より深くお詫びする」 中部電力会長が陳謝 経営責任については調査報告書を踏まえ「総合的に判断」
(中部電力 勝野哲会長)
「基準地震動に関わる不適切事象に続き、本事案が発覚。原子力事業者としての社会的責任をさらに大きく損なうものと認識している」
浜岡原発を巡っては、ことし1月に3号機と4号機の再稼働審査で中部電力が耐震設計の基準となるデータを不正に操作し、地震の揺れを意図的に小さく見せていた問題が明らかになりました。
さらに8月下旬、廃炉作業中の1号機と2号機でも不正が発覚。2024年度に実施した少なくとも14件の解体撤去工事で、廃炉計画を管理する「NuRO」に対し、虚偽の報告をしていました。
経営責任について 調査報告書を踏まえ「総合的に判断」
浜岡原発を巡る相次ぐ不正を受け、中部電力の勝野哲会長は9月7日、中部経済連合会の会長としての会見で「ステークホルダーの皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、心より深くお詫びする」と陳謝しました。
また、自身の経営責任については、データ不正問題を調べている調査委員会の報告書の内容を踏まえ、「総合的に判断する」との考えを改めて示しました。


