名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の山本祐司さんに、弁当の価格について話を聞きます。
お弁当の仕入れ価格は50%の値上がり

ーー今週は物価高の影響で値上がりしている商品について見ています。3月26日はお弁当の価格を見ていきたいと思います。1年前と比べると材料費なども高騰していますが、どれくらい仕入れ価格上がっているんでしょうか?
生鮮食品館 サノヤ 山本祐司さん:
お弁当のところで言うと、鶏肉だったり、牛肉だったり、お野菜だったり、お米だったり、トレーだったり、あとは揚げ物につかうサラダ油なんかはこの1年間ですごく値上がりして、大体50%ぐらいは値段が上がったんじゃないかな。仕入れのほうが上がったんじゃないかなと思っていますね。
ーー50%も。さまざまな商品が上がっているからこそということですね。となると、店頭の価格というのもやはり値上げしなければならないというような状況ですか?
生鮮食品館 サノヤ 山本さん:
一つはずっと長らく270円税込みでやらせてもらっていたホイコーロー弁当も、2025年はちょっと値上げを50円近くさせてもらったんですけど、最初やはりちょっと抵抗あったんですが、値上げしたあともですね、これでもまだお安いという、あたたかいお声をいただいたのが多かったんで、すごく救われた部分もあって今もなんとかこの値段でやれているのかなと思います。
ーーその隣にあるおよそ1キロほど入っているというガツめしというお弁当は去年と比べると109円ほど値上がりしたということですね。
生鮮食品館 サノヤ 山本さん:
これも1キロぐらいはあるので、まだこのお値段でしたらうちでもよく売れている商品なのでお客様にもご理解いただいているのかなというふうに思っています。
串カツ弁当は去年より値上げしていない
ーーそして串カツ弁当は去年と比べても値上げしていないんですよね。
生鮮食品館 サノヤ 山本さん:
そうですね。その中でも変えずに提供できるものはないかなっていうものを探す中で、なんとかこういう商品も出てきたので、それはそれでよかったのかなというふうには思っていますね。
ーー私も26日、あのお弁当を購入されているお客様にお話を聞いたんですが、もうこの物価高の時代でこの価格でお弁当を販売してくださるのは、すごく助かるというお話とともに、どうしてこの値段で販売することができるのか気になるというお話がありました。どうしてなんですか?
生鮮食品館 サノヤ 山本さん:
言える範囲で言うと、人手総出でお弁当を作って。物流費も今高いので、どこかからこう入れるっていうよりかは、みんなでこう作ってですね。あとはお安く削れるところはコントロールしながらやるとか。担当者が取引先様とお話をしながら、そのときにお値打ちに入ったものを商品化して、極力お値打ちに提供するってことを心がけてきました。
ーー材料費が高騰している分、それ以外の部分でどうにかコストを削減できないかと工夫されているということですね。今もお花見の時期でもありますし、お弁当を持ってお花見に行ってみるというのもいいかもしれません。


